妊婦健診について
- 妊娠健診で行うこと
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- 体重の測定
- 血圧測定
- 尿検査
- 超音波検査を行います。
必要に応じて内診やその他の検査を行います。
- 当院の妊婦健診のスケジュール
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時期
助成券(東京都)内容 妊娠4~5週頃 子宮の中に妊娠しているか確認します(経腟超音波)。 妊娠6~7週頃 予定の月経から2週間ぐらい遅れた時期です。
赤ちゃんの心臓の動きがみえるか確認します(経腟超音波)。妊娠8週頃 赤ちゃんが順調に育っているか確認します(経腟超音波)。
この頃(妊娠8週~12週)になると分娩の予定日を決めることができます。妊娠8~12週頃
1回目(青色)+子宮頸がん検診(ピンク色)妊娠初期検査を行います(血液検査+子宮頸がん検査)。
健診は4週間毎となります。妊娠20週頃
黄色の助成券+超音波券(白色)新生児の結膜炎の原因となるクラミジアの検査を行います。
この時期に産科医療補償制度の登録を行います。妊娠22週まで
黄色の助成券当院での分娩を希望される方には、分娩申し込みをしていただいております。分娩申込書にサインをしていただき、申し込み金として3万円を納めていただいております。申し込み金は分娩時の入院費の一部とさせていただいております。 妊娠24週以降
黄色の助成券2週間毎の健診となります。 妊娠24~26週
黄色の助成券+超音波券(白色)妊娠中期検査を行います(血液検査:1時間かかります)。 妊娠35~36週
黄色の助成券細菌(B群溶連菌)の検査を行います。 妊娠36週以降
黄色の助成券1週間毎の健診となります。 妊娠37週頃
黄色の助成券貧血の検査と胎児心拍モニターを行います。 妊娠40週以降
黄色の助成券週2回の健診となります。毎回胎児心拍モニターを行います。
14回の助成券がなくなると自費5000円がかかります。
- 妊娠中の検査
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妊娠10週頃
血液一般検査、HBs抗原、HCV抗体、梅毒検査、風疹抗体、
血糖検査(随時血糖、HbA1c)、血液型、不規則抗体検査、HIV抗体、HTLV-1抗体、子宮けい癌検査、トキソプラズマ抗体、フェリチン(鉄分)妊娠18~22週頃
胎児形態異常スクリーニング検査、
クラミジア抗原、細菌培養検査、経膣超音波検査妊娠24~26週頃
胎児形態異常スクリーニング検査、
血液一般検査、肝機能・腎機能検査、血液凝固検査、糖負荷検査、フェリチン(鉄分)妊妊娠35~36週頃
GBS検査、経膣超音波検査
妊娠37週頃
胎児心拍モニター、血液一般検査
妊娠40週以降毎回
胎児心拍モニター
- 助産師指導について
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当院では、妊娠初期(7週~9週頃)妊娠中期(24週~26週頃)妊娠後期(①妊娠28~30週 ②32~34週)に助産師による個別指導を行っております。また、対象週数以外で妊娠・出産に不安のある方は、別途指導料をいただきますが、ご相談に乗ることも可能です。妊婦健診時にお気軽に声をかけてください。
また、「骨盤ケア勉強会」を受講した助産師がトコちゃんベルト購入時のサイズ合わせ・装着指導を行なっています。ご購入や指導をご希望の方もお声がけください。
<指導内容>
●妊娠初期(妊娠7週~9週頃)
母子手帳のもらい方
妊娠初期の諸症状について
●妊娠中期(妊娠24週~26週頃)
常位胎盤早期剝離の説明
バースプラン用紙のお渡し
出産入院時の持ち物について
出産、産後の生活についてのアンケートの記入
●妊娠後期1(妊娠28~30週)
出産、産後の生活についてのアンケートの確認
妊娠高血圧症候群についての説明
●妊娠後期2(妊娠32~34週)
出産時の入院連絡のタイミングの説明
バースプランの確認
出産間近になって時の運動と乳房のお手入れについて
帝王切開の方には入院中のスケジュールについて
- 妊婦健診 里帰り分娩を希望される方へ
(妊婦健診のみ利用される方へ) -
里帰り先の病院での健診を受けるようになるまで当院で妊婦健診を受けることができます。
里帰り先の病院へ分娩予定日が決まったらなるべく早く連絡し、分娩の予約方法と受診時期を確認してください。
飛行機に乗る予定のある方は、妊娠週数によって診断書が必要となります。航空会社に事前に確認しておいてください。
- 妊婦健診
(セミオープン利用される方へ) -
セミオープンシステムとは、妊婦健診は当院で、出産は総合病院で行うシステムです。
当院は東京かつしか赤十字母子医療センター・東京女子医科大学附属足立医療センター・ 順天堂大学医学部附属順天堂医院・東京リバーサイド病院の4つの病院のセミオープンシステムを利用することが可能です。
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